雑記

占いで何がわかるの?『占いの定義とポリシー』

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こんにちは。占い師の現です。

突然ですが、『占い』って何なんでしょうか?

四柱推命や占星術、手相、人相、姓名判断、タロットカードに易、トイレットペーパー占い、など、占う方法は色々ありますが、そもそも『占い』とは何なのでしょうか。

『占い』と聞いてイメージするものは、ほとんどの方が似ているとは思いますが、実は占い師によっては、微妙に『占いの定義』が違う場合があります。

ですので、占いに行った後に『思ってたのと違った』と感じた事がある人は、意外に少なくありません。
占いに行ったら「性格診断されただけだった。」とか「長女でしょ。」とか「一回結婚に失敗してるわね」と聞いてもいない、当たってもいない事を適当に言われた。などの、不満を聞く事があります。

なので、その占い師が『占い』をどう『定義』しているかって凄く大事なんですよね。

最近では、ほとんどの占い師の方が自分なりの考え方やポリシーをホームページやブログ、SNSなどで発信していると思いますので、どの占い師を選べばよいか迷っている方は、そういった情報を参考にすれば良いかと思います。

もちろん、僕自身も『占い』に対する自分だけの考え方があります。
ですので、今回は「現 道晶の占いの定義と考え方(ポリシー)」を書こうと思います。

ちなみに、一般的に言う『占い』とは、ほとんどの場合は下記の4点のいずれか(または複数)を指すと思います。

1.未来に起こるであろう内容を知る
個人・集団を問わず、指定された対象の未来がどうなるかを知る。
質問例:何歳で結婚できますか?

2.心の中を知る
個人・集団を問わず、指定された対象の心の内を知る。
質問例:彼は私の事をどう思っていますか?

3.性格・特徴を知る
個人・集団を問わず、指定された対象の性格や特徴、特性を知る。
質問例:私に向いている仕事は何ですか?

4.運気(バイオリズム)を知る
個人・集団を問わず、指定された対象の良い時期・悪い時期を知る。
質問例:引っ越しするならいつがいいですか?

以上。

まず、『占い』と聞くと『1.未来に起こるであろう内容を知る』をイメージするんじゃないかと思います。

テレビや雑誌などで取り上げられる『占い』は、ほぼ『未来』に関わる事が多いですよね。『秋に良い人と出会う』とか、『来年は飛躍の年』とか。

なので、普通に占いに来られるお客様は、『未来』が気になっている方が多いと思います。

そして、ここからは、僕自身の占いに対する考え方(ポリシー)と占いの定義です。

まず大前提として、一般の人が持っている『占い』の『概念』としては、『未来予知や予言』(またはそれに近しいもの)だと思います。

もちろん、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですので、必ずしも未来予知や予言が的中するわけではありませんが、基本的には『当る』『外れる』で占いの良し悪しが判断されるものだと思います。

そのため、多くの占い師はその的中率に一喜一憂しているようですが、

僕は『占い』を、『予言や未来予知』とは考えていません。加えて『不可能を可能にする魔法』とも考えていません。

基本的には、『占いは未来を創る為の、気付き(ヒント)を得るツールであり、暗示である』と考えています。

僕が提供する占いは、特殊な能力が無くても、知識を身に付けて経験を積めばどなたでもできるようになるものです。

霊感も持ち合わせていませんし、占いそのものを盲目的に信じているわけでもありません。
占い師の中でも、かなり現実的な考え方をする方です。

基本的には『観る(視る)』と言うよりも『読む』タイプの占い師です。

ですので、『的中率』や『当たる』と言う言葉を連呼し、自分の占いを猛アピールする事もしていません。

どちらかと言うと、せっかく有効に使えるモノがあるんだから、使わないと損ですよ!って言うくらいの考え方です。

『占い』には関連する言葉として、よく出てくるキーワードがあります。

【運命】【宿命】【使命】【未来】【気付き】などなど・・・

占いに関係する書籍やホームページなどで、見かける事も多いかと思います。

そして、『運命は変えられる』『未来は変えられる』など、耳に心地良い言葉が踊っております。ほとんどの占い師がそう言っております。

しかし、結論から言うと、僕は全くそう思っておりません。

みなさん、映画やドラマ、漫画以外で、この現実の世界で、『運命』にしろ『未来』にしろ、変わったところを見たことありますか?

と言うか確かめようが無いですよね?

僕自身、『未来』は変えるものではなくて『創るもの』だと思っています。

今の行動が、先の未来を創ると思っています。

行動の結果として、『運命』だったと思う出来事が起こったとしても、『運命』を変える(変えられる)と言う概念は持っていません。

自分の行動の結果として運命は『訪れるもの』だと思っています。

ですので、僕は占いに対して『未来を当てる、そして悪い結果なら、それを変える』と言う考え方は基本的にしていません。

あくまで未来を『創る』為にヒントを得るものと言う考え方です。

その為、『今月はどういう風に過ごせば良いか』や『○○さんと結婚する為には、気を付ける事は何ですか』などのご相談はお受けできますが、『私の明日の予定を当ててください』とか『私の結婚相手の名前と年齢を教えてください』等のご質問を受けても、お答えする事ができません。

なぜなら、明日の予定は、お客様ご自身が決めるものであり、結婚する相手を決めるのもお客様ご自身だからです。

僕の占いでは、お客様の『未来を創る為の行動』につなげるヒントやきっかけになるものを提供しています。

命術や相術で自分の特性を知り、卜術で自分でも気づいていない現状を理解する、そして吉凶を見てより良い未来になるように行動できる(または行動を改める)アドバイスをさせていただきます。

ですので、『当たる』『外れる』だけの占い結果を求める人には、残念ながら私の占いは適していません。

逆に、良い未来を創りたい!とか、後悔しないように行動したい!っていう人には喜んでいただけると思います。

『お客様の未来の姿』の提供ではなく、『未来を創る為のプロセス』を提供し『より良い未来へ導く』事が、僕の占い(鑑定)です。

基本的には、一般論や道徳に照らしたアドバイスを行いますが、目的達成の為には、正攻法だけでなく、邪道、裏ワザ、小手先のテクニック、など、考えられるあらゆる方法をご提案させていただき、どう行動する事がご相談者様にとって、よい選択となるのかを一緒に考えさせていただきます。

占いは、その為の指針を作る上で欠かせない情報、および未来を暗示するツールとなります。

長々と書いてきましたが、結論です。

現 道晶の占いの考え方(ポリシー)と定義

・占いは、予言や未来予知ではなく、不可能を可能にする魔法でもない。
・占いは、より良い未来を創る為の行動を知る方法である。
・「行動の結果」ではなく「結果づくりのプロセス」を提供する。

その為に

1.未来・現在・過去をタロットの暗示から考える

例えば、
目の前の現状を理解する。
問題・課題の原因、発端を考える。
目の前の問題や課題がどう進んでいくか予想する。
複数ある選択肢から何(どれ)を選ぶのがベストか予想する。など。

2.心の中の意識をタロットの暗示から掘り起こす

例えば、
自分では気づいていない意識(潜在意識)を知る。
自分に関係する他人の意識(潜在、顕在意識)を予想する。など。

3.性格・特徴を手相や生年月日から考える

例えば、
自分の向き不向き(得手不得手)を知る。
自分に関係する他人との相性を知る。など。

4.運気(バイオリズム)を調べて開運行動をアドバイスする

例えば、
自分にとって良い運気の良いとされる時期と悪いとされる時期をどう過ごせば良いかをアドバイスする。
僕が実践している開運方法(不運の避け方)をお伝えする。など。

プラスアルファとして、上記の占い結果によるアドバイス(助言)を提供する。

以上。

※ちなみに、詳しく記載はしませんが単純に『エンタメ要素として占いを楽しむ』と言うのは全然有りだと思います。

当たった外れたの評判の良し悪しだけで判断せずに、自分に合った占い師を見つけることが、うまく占いを活用する為の最初の一歩だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、占いで何がわかるの?『占いの定義とポリシー』でした。

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