九星気学

四緑木星の特徴と象意

四緑木星の特徴と象意

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今回は、四緑木星(しろくもくせい)の象意解説です。

四緑木星(しろくもくせい)

四緑木星の生まれ年(1940年以降のみ)
1942年(昭和17年)、1951年(昭和26年)、1960年(昭和35年)、1969年(昭和44年)、1978年(昭和53年)、1987年(昭和62年)、1996年(平成8年)、2005年(平成17年)、2014年(平成26年)

上記の生まれ年の2月4日~翌年の2月3日までの間に生まれた方が四緑木星となります。
※気学では立春(節分)が一年の区切りとなるためです。

四緑木星の特徴

四緑木星は三碧木星と同じ『木』の精気を持ちます。

『若木』や『新芽、発芽』を表わす三碧木星に対し、春の終わりから初夏の時期を表す四緑木星は、成長した樹木や植物を意味します。

さらに、四緑木星は『風』を意味する星でもあり、風が持つ穏やかさや自由さ、移り気なども表します。

風に乗せて種子や胞子を運ぶことから運搬、仲介(縁結び)などの意味も持ちます。

四緑木星の象意

象意とは、それぞれの九星が持つ意味や事象、現象、性質などのことです。
めちゃくちゃ簡単に言うと、それぞれの九星と『縁のあるモノ』や『キーワード』が象意だと捉えても問題無いかと思います。
象意(しょうい)って何?

五行・八卦・陰陽 木行・巽・陰
方角・十二支 南東・辰、巳
季節・月・時間 晩春~初夏・4月、5月・7時~9時(辰)、9時~11時(巳)
色・数字 緑・3、8
相性・比和 一白水星、九紫火星・三碧木星
相克 二黒土星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星
吉作用 努力が実を結ぶ。信用、信頼が深まり取引や交渉がスムーズに進む。交友関係、人間関係が広がる(深まる)、良縁に恵まれる。交際が始まるチャンス。結婚運気がアップ。自己成長できる。
凶作用 優柔不断になる。社交性が無くなり交友関係が狭くなる。情報が入ってこない。信用、信頼を失いやすくなる。取引、交渉の中止、中断。結婚、交際のタイミングを逃す。
基本象意 成長、発展、繁栄、整理、整う、信用、信頼、仲人、仲介、縁、見合い、結婚、旅行、優柔不断、情報、通信、連絡、通知、運搬、貿易、遠方、自由、移動、通勤、引っ越し、異動、往来、行き違い、寄り道、流行、交渉、取引、宣伝、評判、交通、うわさ、迷子、風、香り、長いもの、など
自然現象 そよ風、穏やかな風、新緑の風、など
人物 長女、姉、大人の女性、旅人、商人、外交官、郵便局員、交通関係者、旅行業者、運送業者、通信業者、配達員、運輸業者、広告業者、案内人、メッセンジャー、迷子、仲介人、仲人、世話役、ニュース記者、パイロット、大工、木工職人、林業に関わる人、麺職人、など
身体 腸、食道、気管、肺、髪の毛、動脈、筋肉、神経、左手、など
場所 風の吹く場所、草原、森林、道路、線路、駅、飛行場、ラーメン屋、うどん屋、そば屋、花屋、結婚相談所、案内所、材木屋、製紙工場、ゴルフ場、旅行代理店、郵便局、ヒーリングサロン、など
動植物 ヘビ、ミミズ、鳥、蝶々、柳、菖蒲、へちま、朝顔、など
飲食物 うどん、そば、ラーメン、パスタ、春雨、うなぎ、アナゴ、どじょう、ネギ、ニラ、ごぼう、長いも、太刀魚、燻製品、香草、緑の野菜、香りの強い食べもの、酸味のある食べもの、細長い食べもの、など
品物 扇風機、うちわ、エアコン、電話、通信機器、糸、ロープ、飛行機、風船、気球、凧、シャボン玉、羽、翼、手紙、はがき、宅配品、線香、香水、えんぴつ、木製品、木材、靴、履き物、帯、ウィッグ、針金、旅券、など

※上記の象意は、一例です。

四緑木星の同会星と傾斜まとめ

本命星 月命星 同会星 傾斜
四緑木星 一白水星 七赤金星 艮宮(八白)
二黒土星 六白金星 兌宮(七赤)
三碧木星 五黄土星 乾宮(六白)
四緑木星 五黄土星 中宮/震宮(三碧) or 乾宮(六白)
五黄土星 三碧木星 巽宮(四緑)
六白金星 二黒土星 震宮(三碧)
七赤金星 一白水星 坤宮(二黒)
八白土星 九紫火星 坎宮(一白)
九紫火星 八白土星 離宮(九紫)

※本命星と月命星が同じ場合の傾斜は流派によって違いがあります。

象意って何?一白水星 / 二黒土星 / 三碧木星 / 四緑木星 / 五黄土星 / 六白金星 / 七赤金星 / 八白土星 / 九紫火星

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